当事務所では、医療機関・歯科医療機関で発生する医療事件、医療リスクマネジメント、カルテ開示請求への対応や個人情報への対応、未収医療費の回収、また、患者や顧客とのトラブル等、医療機関で発生する問題をメインに幅広く扱っております。
医療機関で発生するトラブルの中には、必ずしも適切な法的対応がなされていないケースがしばしば見られます。医療は不確実性を有することから、時に医療機関側と患者との間で理解に相違が生じることがあり、また、医療には高度に専門的な知見が伴うため、双方当事者の説明や理解が難しくなることもあり得ます。事件の早い段階から法律の専門家がアドバイス等することで、医療機関及び患者の双方にとって適切な解決を実現する可能性が大きく高まります。お気軽にご相談下さい。

企業で日々行われている取引は、不特定多数の法人・個人を取引相手にするだけに、常にトラブルと背中合わせといっても過言ではありません。債権回収のリスクを最小限にし、不備のある商品または不適切なサービスを如何に回避するかが重要です。
また、こうしたトラブルを防止するためには、契約書締結の段階から法的リスクを予防的にヘッジしていく等の必要があります。お気軽に一度ご相談下さい。

不動産取引は、取引金額が大きく、あるいは契約期間が長期になることが通常であるため、一旦トラブルになると、解決するまでの時間やコストが膨大になることも稀ではありません。トラブルを早期に解決するには、トラブルの当初から適正な法的アプローチを行うことが重要です。また、後々のトラブル発生のリスクを考慮し、契約締結段階で、リスクをヘッジしておくことも非常に有益です。
お気軽に一度ご相談下さい。

雇用側（企業側）と被雇用側（従業員側）の関係は、従前にもましてセンシティブになってきております。企業側には、従業員の採用・解雇・管理の適切なコントロールが必須となってきております。また、従業員側にとっては、突然の解雇、給与問題等は深刻です。
これらに加え、最近では、メンタル面の疾患等で悩む従業員が増加しており、企業側にはこうした従業員に対する正確な理解が求められ、また、従業員側も、治療と勤務のバランスや、リワークに向けての適正な準備等が求められます。労務問題でお悩みの方は、お気軽にご連絡下さい。

遺産問題は、遺産総額の大小にかかわらず、相続人間の些細な意見の相違からシビアな対立へと進んでしまうケースが少なくありません。そうしたシビアな対立に進んでしまう原因としては、法律に基づく遺産の適切な分割が行われていないことや、遺産分割に関する法的な原則論を相続人間で共有していないこと等が挙げられます。遺産分割協議がうまく進まない、これから遺産分割を行うが不安がある、等の方は、気軽にご相談下さい。
また、相続人間の対立を予防する意味で、遺言を作成しておくことは非常に有益です。遺言の作成を御考えの方も、お気軽にご相談下さい。

医療機関・歯科医療機関において、過去にトラブルに遭遇したもののうまく対応が進まなかったという経験があったり、病院のリスクマネジメントに対し疑問や不安がある場合には、顧問契約を締結することをお勧めします。
トラブルへの対応やリスクマネジメントに関する疑問に随時お答えできると共に、いざクレームやトラブルが生じた場合には、迅速な法的対応を実施することが可能となります。

不特定多数の顧客が取引相手であり、法律問題が継続的に発生することが予想される場合などには、顧問契約を締結されることをお勧め致します。顧問契約を結ぶことにより、御社の業務内容、性質、特徴や、御社からの法律相談の内容などをデータとして一元管理することができます。そうした情報のストックにより、迅速で的確な助言を提供でき、更に、御社の特質等を踏まえた、オーダーメイドのリーガルアドバイスを行うことも可能となります。